「2008年シャスタの風景C−ボールド・イーグル」
シャスタ

Tule Lake周辺では、アメリカのシンボルであるボールド・イーグルの姿が頻繁に見られる。
シエラネバダ山脈などではその姿はなかなか見ることができず、僕もこれまで遠くに1回見たことがあるだけ。
しかしこの地域には全体で400〜500羽が、冬に訪れる渡り鳥を狙って集まってくるらしい。
161号線を走っているとき、これまではどんなことをしても見ることができなかったボールド・イーグルが、ほんの道脇に群れて獲物をついばんでいるのを見て、最初はうそかと思った。
しかし白い頭、黄色いくちばし、 →続きを読むをクリック
大柄な茶色い胴体に白い尻尾はどう見ても伝説のボールド・イーグル。電柱や街路樹の上、道路わきのフェンスの上などそこかしこで羽根を休めており、その精悍な面持ちは絶えず獲物を狙っているようだった。
ビジターセンターの係員に確かめてみたところ、ここは全米でも有数のボールド・イーグルが集まる地域だった。

→白い頭に黄色いくちばし。青空の下、獲物を狙う目つきは精悍だ。

←電柱の上で羽根を休めるボールドイーグル。カメラとの距離は約10m。

数千羽の水鳥の群の手前で、獲物をついばむボールド・イーグル。見かけたときは5、6羽が手前に横たわる獲物をついばんでいたが、近づくとワッサワッサと飛び上がり、上空を旋回し始めた。→

←氷の中に入り込んだ野鳥の羽。ボールド・イーグルの餌食となったのだろうか。

Tule Lakeのビジターセンターの看板。→

←ビジターセンター内部。様々な渡り鳥やボールドイーグルの展示が目を楽しませてくれる。特に渡り鳥が飛んでいるかのような凝った展示は迫力満点。
シャスタの風景Dに続く。

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