
西部劇映画なんかでたまに出てくるビーフジャーキー。カウボーイが無造作に一端を口にくわえ、もう一方をぎゅ〜っと引っ張ってちぎり、顔をしかめながらクチャクチャ食べる、あのこげ茶色の段ボール紙のような食べ物だ。
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電熱オーブンに入れらたジャーキーになる前のビーフ
現在、アメリカ産の牛肉を使ったビーフジャーキーを、日本へ持ち帰ることはできないはずだ。日本で売られているものはほとんどがニュージーランド産かアルゼンチン辺りのものではないだろうか。とすると、こんなにおいしいアメリカ産ビーフジャーキーは、ここ現地でしか食べられないことになる。
誤解する人もいるかも知れないけど、個人的にはアメリカ産の牛肉が世界一おいしいと思っている。神戸牛などももちろんおいしいけど、ちょっと脂肪がきつすぎる。アメリカ産の脂肪分の少ない赤身を、中が真っ赤なまま仕上げたステーキなどは、神戸牛などよりもよっぽど健康的でおいしいと思う。
昭和40年代ころに西部劇映画を見ている人にとっては、 →続きは、段ボール、をクリック

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