ご近所で、昨年の春に行った断熱改修工事の結果が解って来ました。
今年の冬、12月は暖冬で、明確に断熱工事の影響下が疑われましたが、1月は例年並みに冷えて、断熱改修工事の恩恵が感じられました。
そもそも、この断熱改良工事は、古民家移築のご近所さんから、ご友人を紹介され
「南平台の家」を建てた事から始まっております。
南平台の家は別荘で、古民家移築のお宅は住宅で使用しております。
それが、冬場に南平台の家に行った、古民家移築のご近所さんが、
「別荘なのに南平台の家は、私の家より暖かい。」
と気付いたのです。
たまにしか使用しない別荘は、この時期は家が冷え切って寒いのですが、南平台の家は暖かいのです。
「何で暖かいの?」
という所からスタートして、断熱計画を立てて、あまり大きな工事にならない
床下から断熱改修工事を試してみました。
これが、ワンシーズン越してみて、ある程度、効果が感じられました。
そこで、
野地面の断熱改修工事となりました。
建具や、壁の断熱材はそのままですが、野地面を100mmのグラスウールから、240mmの吹き込みのグラスウールへと替えました。
薪の消費量が、例年の1/3で済んでいて、明け方の室温が18℃程度。
工事に先駆けて、本当に効果が出るのか?疑問が有るものの、明確に効果が感じられればうれしいですね。
にほんブログ村

0