外観はこんな感じになっております。
切妻屋根の長方形をした建物です。
建築主さんも建築のプロですから、私と意見はそう違いなく、シンプルに的確な形でまとまりました。
建前2日目に、半日ほど苦労してようやく納めた地棟です。
この部材は面白い事に、積載荷重を負担しないのです。
束の下には柱が立っており、部材としては無くても家が成立します。
では、どんなときにこの地棟が活躍するか?それは、大きな水平力を受けたときにこの部材が負担します。
丸太の小口には、伐採時の切断痕がわずかに残されています。
この木が生きていたときの名残です。微妙にこの辺りを感じさせる大工さん、にくいです。
軽井沢の森で伐採された木が、また第二の人生として軽井沢の地でこの建物に暮らすご家族と歩んで行きます。
それにしても、足場の支柱が近かった。次回は注意しなければ。
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