本日はスェーデン式サウンディングを用いた地盤調査です。
そして、調査位置が狭く道路より一段低い土地ですので、今では珍しくなりましたが、手で回す昔ながらの機器です。
私も10年以上見ていなかったですね。
調査員の方は、
「手回しが一番、感触もわかって良いのです。」
狭いところ、擁壁の構造計算にもデータを用いますので要所の地盤面です。
この点は表土を過ぎれば直ぐに良好地盤が出て、回転負荷が高く調査員の手にも力が入っています。
敷地の一方は均一に-3m辺りで同一の「ザリザリ」感がハンドルより感じられ、どうやらその深度までは盛土の可能性があります。
周辺地盤も丁寧に観察しましたが、人の手が入りすぎて元の地山の形状は推察する事も不可能でした。
あとは報告書を待つのみです。

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