製材屋さんの貯木場に丸太が運ばれました。
8m材は置くところがなくご覧の様に置かれ、いち早く製材し搬出されます。
長さが一般流通材の2倍はありますからなんと言っても邪魔なのです。(笑)
早速、フォークリフトで台車に移動です。
台車に載せられた丸太、製材方向を見極めます。
人間が画角に入りますと丸太のスケールが良く分かりますね。
レーザーの赤い線が分かりますか。
これが帯鋸が通るラインを示しています。
元・末を測定され偏りのない太鼓材を作られます。
反対側も挽かれ製材の終わった丸太です。
ピンと伸びた強い雰囲気が感じられます。
製材が終わった最長6mの木材です。
差鴨居に大黒を含む通し柱、梁に用いられます。
こちらは8m材です。
製材屋さんは、
「欲しいたってこれほどのものは揃わないよ、価値のあるものだね。」
特注の長さで新月伐採材を1年間自然乾燥させ、それを1本1本を見極めた製材です。
家の価値、このフレームで決まるといっても過言ではないと思います。

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