全方位型音楽家、鶴来正基のブログです。石川県金沢市出身。メイン楽器はピアノ、キーボード

2010/7/10

落書  
中学の時、学校の行事で地元の美術館に行った事がある。それは『幻想と抽象の世界展』と題された展覧会で、覚えているだけでも、ダリ、マグリット、エルンスト、キリコ、タンギー、シャガール、フィニ等々、錚々たる顔ぶれの作品が一堂に集められた素晴らしい、また、幼い自分には衝撃的なものだった。今まで見た事がない、しかしやっと見つけたという想いで、それからしばらくは毎日のように図書館に通い、近代・現代絵画の画集ばかり見ていた。そして、授業のノートの余白にはわけのわからない自作の絵が現れるようになった。
ある日、ホームルームの時間にノートに絵を描いていたらそれが担任の先生に見つかった。先生はノートを取り上げ、黙ってそれを見ている。そしてしばらくしてから、「ノートがこういう絵でいっぱいになったら楽しいよな」と言ってそれを返してくれた。少し恥ずかしくもあったが、てっきり怒られるとばかり思っていたのでその分とても嬉しかった。実は、その嬉しさは未だに続いているのだが。

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今日『寄り道』に行く途中、先生の作品展に遭遇。あの美術鑑賞も先生の発案だったのではないかという気がしている。

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