いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2011/5/24

鼓くらべ  山本周五郎  

山本周五郎の「鼓くらべ」という短編を読みました。

芸術に対する彼の考え方が端的に書いてあり、共感しました。
常々私も思っているこことです。


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「すべて芸術は人の心をたのしませ、清くし、高めるために役立つべきもので、
そのために誰かを負かそうとしたり、人を押しのけて自分だけの欲を満足させたりする道具にするべきではない。
鼓を打つにも、絵を描くにも、清浄(しょうじょう)な温かい心がない限り
なんの値打ちもない。」

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さすが、直木賞を断った、唯一の作家。
言うことと、することが、一致している。


どれほど多くの人の心に響くかを目ざすべきであるとも書いてありました。


いつも思い出すのは、生きているときには評価されなくて、死後世界の多くの人の心に響く絵を残したゴッホと、黒いトランクに物語を残した宮沢賢治です。


友人が、ゴッホ展を見て、帰ってきてから、強烈な印象が自分の心に残っているのを発見し、驚いたといってました。ゴッホの絵が目に浮かんでくるというのです。
他の誰の絵とも違う揺さぶりがゴッホにはあります。


宮沢賢治の物語には、時空を超え宇宙に通じる何かが秘められていて、そこに多くの人が引き寄せられています。


そして山本周五郎は、人の世の人情、男女の機微、まっとうに生きるとは、どういうことかを教えてくれる。読んだあと、生きる勇気と励ましを与えられる。
じわーっと効いてくるものがある。


清浄(しょうじょう)な、温かい心をもっていたい。


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カタクリの花


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昔の柳橋

山本周五郎の「柳橋物語」も号泣しました。

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柳橋にある句碑

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現在の柳橋


northland-art-studioさんからお借りしました。

時代とともに、風景も変わっていきますね。
ドラマ「JIN」に出てくる江戸と東京の写真の場所が分かったら・・と思います。


**最新の柳橋夜景**

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東京の景色、特に夜景は近未来都市を連想してしまいます。
人間が造った建物ばかりだからでしょうか。

northland-art-studioさんからお借りしました。
いつもお写真ありがとうございます。

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2011/5/25  19:46

投稿者:モネ

現在の柳橋のお写真もあとでお借りします。
今年は上京なさる機会が多いですね。夜の撮影、天候が支えられいい瞬間が
撮れますように。
いつもありがとうございます。
「鼓くらべ」是非お読みください。

2011/5/25  19:16

投稿者:玄柊

神田川最後の河口にある柳橋へ3月に行きました。午前中の光の中で、周囲の撮影をしました。次は夜の柳橋を撮影しようと思いました。
4月末は土砂降りの雨で、夜の撮影は無理でした。6月初頭、東京行きの予定があります。さて、夜の「柳橋」の撮影はできるでしょうか。
「鼓くらべ」を探してみます。

http://northlandcafe.p1.bindsite.jp

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