いつも喜び、 絶えず祈り、 すべてを感謝する。 そのような日々を過ごしたい。

2008/12/24

ニュー・シネマ・パラダイス  

みなさまクリスマス・おめでとうございます。
イブの夜をどのようにお過ごしですか。

ケーキを焼いて、ご馳走を作って、
家族や友人とクリスマス・パーティをした
あのころが懐かしい・・・という時になってしまいました。
サンタさんがプレゼントを持ってきてくれるかと
心配していた幼い息子達も、いまやプレゼントは現金で。

去年と同じNという有名なケーキ屋さんでケーキを買って、
かろうじて家にいた長男と紅茶を入れていただきました。
「ひとりで食べるのでなくて、良かったわ」と息子に言いました。
その息子も、夕食はいらない、今夜は帰らないと言って、
友人のところへ出かけていきました。
次男もすでに外出。今日はバイトもお休み、
青春のクリスマス・イブを過ごしているでしょう。
家人は仕事。
今年も私は一人きりのクリスマス・イブ。

☆☆☆

昨日、自分へのクリスマス・プレゼントのDVD
「ニュー・シネマ・パラダイス」を見ました。
もちろん以前に見てましたが、どうしてかまた見たくなったのです。
完全版と書いてありました。
どういうわけか、字幕がうまく表示されなくて、イタリア語なので、
泣く泣く日本語バージョンで見ました。

この映画の音楽は大好きで、何度も聞いてますが、
内容はずいぶん忘れていることに驚きました。
トトとエレナの恋・・そのメインテーマが記憶にありませんでした。。トホホ

映写技師だったアルフレッドが若い二人を引き離した、
その判断は良かったのか、悪かったのか。
30年間、トトはエレナを忘れられなくて、
たくさんの女性と付き合っていても、結婚はしなかった。
エレナは、トトの幼馴染と結婚していた。

「何をするにも、心から打ち込め、映画を愛したように、それを愛せ」
「故郷へは決して帰ってくるな、感傷的になって帰ってきても、
うちの敷居はまたがせんぞ」そう言って、傷心のトトを列車に乗せるアルフレッド。

エレナが残したメモは、「心の灯火」の次「さすらい」の映画伝票の裏に書いてあった。
それをトトが読むのは、30年後映画監督としての地位を確立してから。
ペンネームはエレナを思わせる名前だった。

ひとりの女性が胸の中に生き続ける。
見失ったその女性への情熱が仕事を成功させる。
これは、「バベットの晩餐会」の姉に想いを寄せた将校が、
後に将軍となって帰って来たことと似ている。結婚生活は幸せではなかった。
妹に恋したオペラ歌手は独身だった。

「いつもどこにいても私はあなたと一緒でした」
「これからも毎日あなたと生きていく」

帰ってきた将軍はそうマルティネに言う。

女性は金銭的な意味でもひとりで生きていくことが困難だからか、
愛する人がいなくなったら、他の人と結婚するケースが多い。
しかし男性は、ひとりの女性を思い続けて独身でいる人がいる。
それだけロマンチストなのだろう。

出会いと別れは、いつもある。
運命の声が、あの時アルフレッドには聞こえたのだろうか。

エレナと駆け落ちしていたら、成功したトトはいなかっただろうか。
トトの30年は、それで良かったのだろうか。
空しくはなかったのだろうか。

あの時、こうしていたら・・・

そう思うことが、人生にはいくつかある。

エレナは、再会したトトに、「私達には過去はあるけれど、未来はないのよ」と言う。

あの時、そうしなかったのが、運命だというのだろうか。

☆☆☆

クリスマス・イブに
とうとう会えなかった恋人たちの
運命やいかに。。。
♪きっと君は来ない 一人きりのクリスマスイブ♪

メリー・クリスマス!

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小樽富岡カトリック教会ー素敵な教会です

northland-art-studioさんからお借りしました。
いつもありがとうございます。
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2008/12/25  10:02

投稿者:モネ

何度も失敗しながら、歩いてきた。
そんな気がします。
人々の共感を得る映画=人間が一生で経験する苦悩は、似ているということでしょうか。

2008/12/25  7:23

投稿者:玄柊

二の道から一つを選択する。何度も過去にあったことでした。しかし、人は一つの道しか歩けません。映画は、セリフが心に残りますね。「ニュシネマパラダイス」久しぶりに見たいと思います。

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