野良猫に限らず、増えては困る動物達の数を調整する手段として、その動物を
殺してしまうのでなく、
避妊・虚勢をしていくという方法があります
TNR・・・皆さんは、この言葉知っていましたか?
私は全然知りませんでした
TNRとは・・・以下“地域猫の作り方”から、抜粋させていただきました。
世界のノラ猫サイトで共通して出てくる言葉で、ノラ猫問題の推奨される解決方法です。(2002年11月15日現在)
Trap-Neuter-Return Program
Trap :トラップ(捕獲器)で野良猫を捕獲すること。
ここで使われるトラップはヒューメイントラップ(人道的な捕獲器)
のことで、猫を殺傷するようなトラップは含まれない。
Neuter :ニューター(不妊手術のこと) オスもメスも含まれる場合が多い。spay,alterも同じような意味。
Return :リターン(元の生活場所に戻してやること) Releaseが使われることもある。
以下同じような表現
trap-neuter-Release :解き放つ
TNR-M(trap-neuter-return-manage)管理する
TAR-M(trap-alter-return-maintenance)維持する
TNR-C(trap-neuter-return-communication)コミュニケーションする
という意味をもちます。
人間が勝手に生き物の誕生をコントロールするというのは、賛否両論あると思いますが・・・
少なくとも、生まれて不幸になる命・ガス室送りになる命は作らない!
その代わり、今いるこの子達が野良猫として認められ、幸せな猫生を送れるように、見守ってあげよう

・・・という心から作られた制度なのでしょう。
そんな精神にのっとって、私も始めてのTNRを、5月30日に行ったのでした。
隣の屋根に5匹の猫を生んで一生懸命育てていたお母さん猫(どれみ・おんぷ・ぴあの・めろでぃの母です)警戒心が強いので、触らせてはくれません。。。
ちょっと〜いきなり何よ

出してよ
私に何するの?子供たちはどこよ


そんな声が聞こえそうでした・・・。