待ってくれ、洋子

2009/5/30  21:06 | 投稿者: 益子

 珍しい方法で読書をした。ドトールで1時間くらい。公園で30分ぐらい、サンマルクカフェで1時間くらい。要するに、ちょっと時間をつぶしたかったのだけれど、でも、時間つぶしのために買った本にはまってしまって「病気は自分で治す」を読みかじり、「待ってくれ、洋子」を読みきってしまった。長門裕之さんが奥さんの南田洋子さんを介護しているというのはなんとななくどこかで聴いて知っていたような気がする。芸能人の夫婦の老老介護ってまあ、庶民のものとは違うだろうし、ドラマチックに書いてあるかもしれないし、なんて思って、この前から本屋で気にはなっていたものの、購入しないでいた。でも今日はなんとなく、すっと読んでみようという気持ちになった。で・・・ちょっと感動の涙・・・。
 素直な気持ちが、ストレートに書いてあった。迷いも、怖さも、辛さも、意地も、楽しさも、幸せさ加減も、なにもかも書いてあった。神様は不思議だね。この夫婦にはこういう形で愛を貫く道を与えたのかもしれない。
 女優という生きがいを持っていても、アルツハイマーになる。C型肝炎のクスリの副作用も関係あるかもしれないけれど。
 生き方を工夫していれば、認知症とかアルツハイマーとかにはならないかなあなんて、自分は大丈夫と思っていたけれど、でも、そういうことではないかも。なんていうか「なったっていいじゃん」っていうか、認知症も病気もなにもかも、人生、その人にとって良かれっていうふうに神様は仕組んでくださるのだというような気がする。長門さんの素直な言葉にふれて何となくそんな気持ちになった。母や父がこういう老後を迎えたことをもっと自然態で受け止めていかなくてはなあ、なんて今思っている。
 
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