切羽へ

2009/2/14  10:56 | 投稿者: 益子

 井上荒野の「切羽へ」を読んだ。だいぶ前に7割方読んであったのだが、枕元で忘れ去られていた。夕べなんとなく、あっこんなところにと思い出し、読み出すと話の内容もすぐに思い出した。言葉の選び方、人物描写が独特の雰囲気で活字の中から生まれてくる世界にすぐに入り込んでいけることがなんとなく快感だった。恋愛小説ではあるが、それほどそのことを意識せずに夫婦とその周りの男や女の微妙な心の動き・・・そんな小説だ。その心の動きに対してどうというより、こういう表現で人の気持ちを表すんだなあっと、作者の使う言葉や文章、話の運び具合が面白かった。
 ところで今日は夏日になるという。2月だよ??
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