よりよく生きる

2008/7/13  8:58 | 投稿者: 益子

 心臓が悪い母は過去2回、血液の中の水分が肺にたまり、呼吸困難になって病院に担ぎ込まれている。そのため、血圧が上がらないようにするための薬を飲む。さらに、利尿剤を飲んで水分の排出を促している。また、塩分制限をした食事をするようにきびしい指導があり、「なんとなく物足りない」と思う味つけの食事をすることも多い。
 人は塩分がすくないと、やる気が起きなくなるようだ。塩梅(あんばい)というように、塩加減というのは私たちにとってとても大切なものらしい。さらに、利尿剤が効きすぎると脱水状態になり、腎臓の機能も悪くなる・・・。
 つまり、心臓を守ろうとして生活に活気がなくなり、美味しいものも食べられず、他の臓器の状態がよくなくなる・・・これってある意味ただの延命治療?なんのために治療するのか・・・という問題にいきつく。極端にいえば、心臓さえ動いていればよいから、寝たきりでいなさい、生活を楽しまなくてもよいです・・・ということになる。極端ともいえない。現実に最近の母の様子は、かなりの時間を寝て暮らしているし、生活を楽しんでいる状態とは思えない。腎臓もよくない値がでている。(それでも心臓の医者はよしとする) 
 死ぬことはなにも悪いことではない。人間なら当たり前のことである。寿命がきて、体がくたびれて、死んでいくことはなんにも悪いことではない。それでも、なんらかの症状を起こせば、普通、病院にいく。病院に行けば、検査をして、診断がくだされそれに対する治療がなされる。その構図の中でどれだけ人らしい生き方、死に方をするのかはとっても難しいことだ。
 老人ホームを見学した。ネットであちこち検索し、調べた。
 複雑な思い、整理できない思いでいる。
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