(無題)

2006/3/18  15:23 | 投稿者: 益子

娘の中学の卒業式は無事に終わった。
 私は親として子供を育てるにあたりこれといったポリシーはない。子ども達にはのびのびと好きなことをやって生きていって欲しいと思うだけだ。勉強しなさいと言った事はない。こだわったことは、医療や栄養面での自然育児的なことと絵本の読み聞かせを一生懸命にやったぐらいで、後は、自分の仕事を優先し、自分の遊びを優先して生きてきてしまった。スポーツ少年団などでの母親族の熱心さにはいつも圧倒され違和感を覚える。子供とクールな関係を欲する自分はちょっと変わっているのかなと思ってきた。
 子ども達は自然に自分のことは自分で考えていて、習い事も部活動も自分で選び自分で決めていた。「やりたい」といえば「やってみれば」と思うから特に意見をいう事もなく「あっそう」とそっけなかった。娘に「もう少しお世話してよ」といわれたことさえある。
 その娘の保育園の送り迎えは夫がやった。毎朝「お仕事頑張ってね!」と言って私より先に家を出て行った。夫が言わせていたのだと思うが、習慣になり、小学校時代も毎朝、言ってくれた。中学校になりさすがに毎朝は言わなくなったが、ふとした拍子に何気なく口にでるのか、それとも疲れて元気のない親を気遣ってなのか、時々「お仕事がんばってねえ」と言って学校に出かけて行った。その口ぐせをふざけて真似するのか、高校生のころの長男や次男さえ言う事もあった。 考えてみればその言葉に随分と支えられてきたように思う。感謝している。ありがとう。
 3人の子ども達はそれなりになかなかおもしろい人に成長した。社会でどんな役割をになえるかはまだ全く未知数だが、彼らの才能の可能性は親の私を越えていると思う。すごいなあと尊敬さえしてしまうことがある。それも、多分、自分とは違う一人の人として少し距離をおいて対等につきあってきたから、そんな風にみえてくるのかなあと思ったりしている。
 これは、もしかしたら子供自慢のただの親ばかと思われるかもしれないね。自分としては彼らへの感謝と、そして何のお世話もしなかった子育てに対しそれでよかったかなという自己弁護ってとこですか・・・
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