ふぉん・しいほるとの娘(下)

2007/10/28  20:23 | 投稿者: 益子

 この土日がのんびりした。昨日は台風の影響で雨がかなり降った。夕方から39年ぶりに行われた小学校の同窓会に出席した。懐かしいという思いは強くあったが、二次会にまでいって話をしたいとは思わなかった。今日は実家に顔を出したがそれ以外は家で過ごし、昨日、今日でふぉん・しいほるとの娘(下)を読み終えた。
 幕末から明治にわたる激動の時代を産科の医師として生きた彼女の人生を軸にシーボルトゆかりの人びとの生き様を通して書かれた歴史書ともいえるかもしれない。日本や日本の将来、あるいは日本の医学などを本気で思い、自分の生の意味をそのことのために尽くすことだと邁進していく多くの男たちが登場した。そういった登場人物の熱い思いがぐいぐいと伝わってくる面白さが心地よい読後感をもたらしている。
 尊皇攘夷だ、開国だ、倒幕だ、薩摩だ長州だ・・・このあたりの混乱がどうもよくわかっていなかったが、少し理解が進んだようにも思う。
 ところで、この読書三昧は修学旅行の疲れを癒しつつ、明日からの勤務への逃避みたいな部分もあったように思う。それもいいだろう。頭をからっぽにして明日の朝を迎えようかと思う。
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