空海 高村薫

2018/8/14  7:29 | 投稿者: masuko

 今、アップしようと思って昨日の投稿をみたら誤字発見。

 週末が終末になっとった。まずいまずい。


 さて、続けて空海関係。

 この高村薫さんっていうのも全然し〜らない。

 いつもいく図書館にある空海関係を検索していて女性かあ・・・っていう理由のみで借りてみる。



 写真もたくさんあり文章も明解で読みやすい。

 まず、初っぱな、作者は

 「阪神大震災を大阪の自宅で経験し、いままで全く信心などなかったのに『仏』を思った、人生が一変した」

 というところから話が始まる。

 さらに3.11への思いへと進んで行き、ただの空海解説書ではないぞという感じで「よし、いいぞ」と読み進める。

 三田さんのものとは観点が違う。さらに良し。

 空海のカリスマ性、霊性といったあたりと亡くなった後の真言宗、高野山の衰退、浄土宗になっちゃった?はどうして?
 それであっても「弘法大師」「弘法さん」「お大師様」が庶民の祈りの対象になっていく経緯。

 その辺りを追及していく。

 「高野聖」っていう言葉、知っていたけれど、実態を分かっていたわけではなくてあーそういうことだったの・・・

 空海その人そのものはやっぱりとてつもなく凄い人だったんだろうと感じさせる話の展開。

 あまりにも凄いから、空海が亡くなると弟子達がする法会、祈禱、説法・・・全然ありがたみが感じられなくなっちゃったのかもな。

 ふむ。どうしよう。もう少し空海さんの考えを知りたい感じがするぞ。

 でもそうなると空海さんがたくさん残している「書いた物」を解説する本になっていくなあ。それはけっこう難しそうだし、退屈?

 司馬遼太郎の小説にする?

 
 この表紙の写真は高野山から四国方面をみた夕焼け空だそうです。

 高野山、一度行ったことがあるけれど、こうやって空海を勉強したからにゃ、もう一度行かねばなるまい。
 

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