行ってきました。キーン先生のお話を聞きに!

2017/11/17  19:46 | 投稿者: masuko

 キーン先生の弟子になるぞとこのブログで宣言したのはいつだったでしょうか。

 えっと2016年の11月4日、ちょうど一年前ですね。

 それから読んだものは「明治天皇(上・中・下)」「私の日本語修行」「うるわしき戦後日本」「正岡子規」「石川啄木」「KAWADE道の手帖のキーン先生の特集号」

 最後は「正岡子規」で3月。

 その後、急激に芹沢光治良さんにはまってしまったんで、最近はちょっと弟子失格状態でした。

 今日、初めて直にお話を聞く機会がありました。

 トークイベント「聞かせて、キーン先生」(同実行委主催、静岡新聞社・静岡放送後援)というものが日本平ホテルで行われ参加してきました。

 どのくらいの方が集まるのかなって思ったらけっこう凄くて、ちょっとお喋りした方は埼玉から来たとか・・・

 300人くらい入る部屋だったかなあ。いっぱいでしたねえ。

 お話が終わってティーパーティーがあってケーキや飲み物がふるまわれて、先生のサイン会があったんだけれど、みんな並んで、握手したり話しかけたりするから、ちっとも進まないし、95歳の先生には相当な負担だったんじゃないかなあ。

 司会の方も何度も、「片仮名でお名前を書いてくださいますので、それのみとさせていただきます。たくさんの方が並んでいらっしゃいますので握手、写真等、御遠慮ください・・・」みたいな感じでアナウンスしていたけれど、けっこう皆さん、「私ファンなんです」っていう強い意志をお持ちな雰囲気を漂わせていましたね。

 ともかく、養子のキーン誠己さんが歩くのにも座ったり立ったりするのにも、サインを書くときにもずっとずっと近くで寄り添って、見守っていて、

 一週間に一度は先生が夕飯を作る、お買い物にも歩いて行く、お散歩もする・・というお元気さとはいうものの、やっぱり95歳だよなあ、大変そうだなあって感じだから、

 サインしてくださいっていうのは申し訳ないような感じがしましたね。

 お話は日本語の単語が上手く出てこないみたいで、発音がはっきりしなくてかなり一生懸命に聴かないと意味がとりにくく、キーン誠己さんが言葉を補ったりしながらでした。

 あとで一緒に参加した義姉に聴いたら、養子の誠己さんからの情報だと、養子になったばっかりのころは普通に日本語でやりとりしたんだけれど、最近は先生が日本語をしゃべるのが大変になってしまって英語と日本語のやりとりになっているとのことです。

 そうだよなあ。いくら日本人より日本の文化、文学のことに詳しくて日本語を読んだり会話したりすることに不自由しないっていっても、

 95歳にもなればやっぱり母国語が話しやすいですよねえ。

 もしかしたら英語でおしゃべりしてもらって通訳を付けた方が今日のお喋りももっともっと楽にキーン先生の言いたい事をみんなに伝えられたかもですね。

 ユーモアもいれてお話されようとするから余計に思うように日本文にならないことをもどかしく思っていらっしゃるように見受けられました。

 義姉がお友達である「キーン誠己さん」に声がかけられないほどずっとずっとたくさんの人にとり囲まれていらしたから、さぞかしお疲れになったことと思います。

 どうしてこういう企画が静岡で行われることになったのかその経緯は知りませんが、

 師匠!静岡にきてくださってありがとうございました。お会いできてうれしかったです。

 また、御著書を読みますね。どうぞ、お身体を大切に。お元気でお過ごしくださいね。


 BSN新潟放送の創立65周年記念番組「ドナルド・キーン95歳 心の旅」というのが11月26日に放映されるそうです。


 昼頃は雲にかくれていた富士山でしたが夕方はこんな感じでしたよ。

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 サインの人達とお話されているキーン先生とそれをみつめるキーン誠己さんの後ろにちゃっかり立って写真を撮りましたよん。後ろにうっすら富士山も写っています。

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