「パパはマイナス50点」

2006/1/27  20:12 | 投稿者: 益子

 1月15日のブログに小山明子さんの「パパはマイナス50点」のことを書いた。この前の日曜日に買ってきて早速読んだ。うつ病の方も、家族の介護をしている方も、読めばきっと励まされると思う。後半は、「悟った」とでもいえるような小山さんにちょっと圧倒される感じで読んだ。女優の山本富士子さんと、作家の澤地久枝さんの帯カバーの言葉が、けしてオーバーではない。引用する。「人間が生きるということの重さ、切なさ、家族の絆。読みながら、何度も涙が溢れ出た。明るく屈託がなく優しい彼女が、苦しみの末に到達したつよさ、心の輝きに、あらためて、良き友を誇りに思う。「(山本富士子さん)「すべては夫、大島渚への愛情。夫発病に無力な妻の自責から、うつのどん底へ落ち、回復して、要介護の夫と楽しい日々を生きるまでを赤裸々に書ききっている。」(澤地久枝)
 私はありがたいことに家族の介護という経験がまだない。私や夫の両親は今は大変元気だが、もちろん高齢といってよい年齢だ。だから、いつかそういう日がくるのではないかとは思っている。さらに、年齢に関係なく病気や事故等で夫や子ども達を介護することになるかもしれないし、自分が介護される側になるかもしれない。人間、何が起こるかわからない。そういう事態になった時の自分がなにを考え、どう行動するのかなんて、皆目わからない。でも、迷い道に迷い込んだら、この本を思い出そうと思う。とても、小山さんのような境地には到達しそうにはないけれど・・。
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