恋恋風塵

2014/12/7  18:59 | 投稿者: masuko

 良く行く映画館の三大映画祭週間とかいう催しの中の台湾の映画を観てきた。「恋恋風塵」監督の侯孝賢(ホウ・シャオシェン)は小津安二郎を敬愛しているそうで小津さんの生誕100年を記念した映画も作っているそうだ。
 1987年の映画だが、1960年代ごろの台湾ののどかな田舎町と台北の都会生活を描いている。青春ラブストーリーということらしいが、台湾の昔の人々の暮らしをのんびりと見せていただいたという感じだ。ひたすら貧しい。貧相な食事場面がたくさんでてくる。子供の病気を治すのにおじいさんの名前を婿ではなく孫の男の子に継がせればご先祖様が喜び病気も治る・・というような会話がある。お盆みたな行事の時には都会に出ている若者達も村に帰ってくる。家々の軒先に祭壇みたいなものを作り冥銭(紙の作り物のお札かな)を燃したりする。ご先祖様を大事にしているのが伝わってきた。若者は都会にでて働き夜学で勉強し、たまに集まってお酒を飲んだりおしゃべりをしたりして過ごすが恋愛はプラトニックだ。兵役があって、その間に結婚しようと思っていた彼女を他の男性にとられてしまう。
 電車に乗るシーンや駅がけっこう出てくるが監督がかなりの鉄ちゃんらしい。他の映画にもよく出てくるそうだ。

 映画っていうのは本当にいろいろだけれど、それがまたいいねえ。

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