そうだそうだ!その通りだ!

2014/10/19  20:34 | 投稿者: masuko

 内田樹の本(講演録)を読んでいる。彼の本を読むと、「そうだそうだ!いいぞ、その通りだ。なーるほどなあ、そう考えるとなんだかすっきりする・・・」と思うところが随所にある。

 今夜も「ヒット!」がいくつかあった。

 ひとつ紹介しよう。

 学校教育の目的は、繰り返し言いますけれど、僕たち共同的に暮らしているこの集団の「頼りになる次世代」を作り出すことです。教育の受益者は集団それ自体なのです。
 こういうことを言うと「だから、愛国心教育が必要なのだ」というようなとんちんかんなことを言い出す人がいますけれど、よく聴いてくださいね、僕は、「頼りになる次世代」と言っているんです。どれほど、ファイナティックに愛国的であろうとも、「オレは愛国者である。お前はオレと意見が違うので、非国民、売国奴である」というような頭の悪い推論しかできない人間はいくら年寄りでも禿げていても腹が出ていても子供です。そんな諸君には集団の舵取りは委ねられません。先ほど「裁き」のところでも申し上げましたけれど、集団において「公的機能」を担うのは「葛藤することが出来る人間」だからです。
 個人の思いと一般意志の間で引き裂かれることに耐えられるだけの精神力の強さがないものは公人にはなれませんし、なるべきではありません。シンプルな政治イデオロギーを信奉していて。公私あらゆる局面を、同じ論法、同じ言葉づかい、同じマナーで通したい、その方が「楽」だからというように考える人間は年寄りであっても子供です。


 今の政治家達は本当に公的機能を担っているの? 本当の大人はどのくらいいるの?

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