天切り松 闇がたり第一巻 闇の花道 

2014/2/15  19:37 | 投稿者: masuko

 夜更けの留置場に現れた、その不思議な老人は六尺四方にしか聞こえないという夜盗の声音「闇がたり」で、遙かな昔を物語り始めた―。時は大正ロマン華やかなりし頃、帝都に名を馳せた義賊「目細の安吉」一家。盗られて困らぬ天下のお宝だけを狙い、貧しい人々には救いの手をさしのべる。義理と人情に命を賭けた、粋でいなせな怪盗たちの胸のすく大活躍を描く傑作悪漢小説シリーズ第一弾。


 浅田次郎だ。
 江戸時代のお話ではないけれど、充分に東京にはまだお江戸があった!江戸っ子がいた!と思わせるお話だ。「粋でいなせ」「胸のすく」というのはこういうことを言うんだなあ。面白かった。

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