向嶋なずな屋繁盛記 花競べ

2014/2/12  16:38 | 投稿者: masuko

 獄医立花登手控えの(三)(四)を購入するために書店に行ったときに、ふと目にした。今年の直木賞受賞者である朝井まかてさんのデビュー小説で「小説現代長編新人賞奨励賞」受賞作とな。まあ、今回の直木賞にあやかって今までのものも売れるように上手に目立つところに並んでたってわけで、ひっかるお客がいるから本の並べ方は大事ね。
 で、ひっかかって良かったね。面白い。とっても。
 花師の話なんだけれど、いろいろあって最後は、桜の染井吉野が世に出ることになったいきさつみたいな話でまとめられている。人工的に手を加えて新種の花を作っていったりすることと自然との兼ね合いの話の中で、人としての誠、生き方を感じさせながら話は展開していく。どの登場人物もとても魅力的に描かれていて生き生きしている。
 2008年デビュー。まだ6册でているだけのようだ。今後、ちょっと注目してみよう。とりあえずは文庫になっている本があと1册あるかな。そこからだな。

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