蛍の行方ーお鳥見女房

2013/8/26  9:20 | 投稿者: masuko

 続きを読みたくて。昨日、午後購入。一気に読み終わった。話の本筋から離れた、家族の毎日の暮らしの中のいろいろな出来事、悩み、心の成長・・・そういう脇の話をたくさんちりばめながらともかくも、女房の夫は密命を終えて数年ぶりに帰ってくる・・・そこまでの話。
 女房「珠世」の生きる構えになるほどと思わされる。
 消息のしれない夫への思いは本当に辛く苦しい。居候を含めた家族の誰も彼も、心配の種はつきない。それでもくよくよしてもなるようにしかならない。考えても、心配しても仕方がない、信じて、祈っているしか無い。であるならば、暗い顔をしていいことはない、明るく、笑顔を絶やさず、前を向いて生活していく、自分の笑顔で家族を支えていく・・・・
 理想的な母で妻で女だと描いたお話だから・・・と片付けてしまうのはもったいない。
 人の生き方の根本ではないだろうか。悪い、暗い考えを持てばそういう人生になっていってしまう。神様のみぞ知る運命ではあっても、因果応報、身から出た錆、自分の生きざまが運命を変えていくのだと思う。
 神様は笑顔に加勢する。そういうことを信じたいと思った。

 クリックすると元のサイズで表示します
0



コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ