トランスパーソナル心理学?

2006/1/9  21:47 | 投稿者: 益子

 年末から続けてトランスパーソナル心理学の本を3冊読んだ。諸富祥彦と言う人の本。「本当の自分とは?」というようなキャッチフレーズに、「仕事やめて違う人生をみつけたいという淡い夢の参考になるかも、何か違う自分を見つけられるかも」という下心で、インターネットで3冊も注文して買ってしまった。読んでみると、違う自分を見つけるというよりは、今ある自分の大切さみたいな物を感じさせられて、結局、今の仕事は「ソレが私に与えられた使命」という事に落ち着いてしまって・・・・なあんだって感じだ。でもこの心理学の本、なかなか面白かった。ちょっと面白いと思ったことをあげてみると・・


@ いつも読んでいる瀬戸内寂聴の説く仏教の教えと通じるところがある。宗教を科学的に説明しているとも言える。
A 体の痛みと心の持ち様には関係があるらしい。自分の心の中に、自分では意識しないでいる何か鬱積したものがあるとそれが体の痛みとして(腰痛・肩こり・腹痛・・・)現れることがあるそうな。ストレス性の胃炎などもあるわけだから、心の有り様で腰痛になることもあるのかもしれない。その自分の心と向き合う方法がなかなかユニークだが本を読んだだけではイメージしにくかった。諸富祥彦さんの研修会で体験できるらしい。
B 「コーマワーク」といって昏睡状態の人とコミュニケーションする方法があるそうな。いかに生きていかに死ぬかという事を考えさせられるような、訪問医療、在宅看護、ホスピスなどの話題に興味のある私としてはこの話題は捨てて置けない。もう少し、詳しく調べてみようかなあ。
C ともかく、目に見えない世界・・宇宙と言うか・・神様と言うか・・まあそれはどうでもいいけれど、そういうところの物が、毎日自分に起きるすべての出来事を通じて、いかに生きるべきかというメッセージを伝えてきているから、そのメッセージが聞こえるように生き、そしてメッセージに従うことが自己実現なんだよという事らしい。寂聴さんの言うところの「切に生きる」ってことかな。
D 離れたところから自分自身を見る。そしてあるがままの自分を受け止める。フォーカシングというらしい。自分で自分に何か言い聞かせるのではなく、内なる自分を受け止める、そして、その自分がこちら側の自分に大切なメッセージをおくってくるからそれを受け取って生きていく。
とりあえず、読んだら何となく肩の力が抜けたように思う。
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