千年目の望月  空&宇宙

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 明日は満月。
 満月の瞬間は明日の午後なので、より真ん丸に近いのは今夜から明朝にかけてのお月様になりましょうか…。

 さて、突然ですが

 「この世をば 我が世とぞ思ふ望月の 欠けたることもなしと思へば

 平安時代に、藤原道長が自身の隆盛を満月になぞらえて詠んだとして知られる「望月(もちづき)の歌」ですが、藤原実資(さねすけ)が書いた1018年10月16日の日記の中に、この日に詠まれたものだという記述が残っているそうです。
 これを新暦にすると11月の満月のことになり、今夜のお月様は、道長が詠んだ望月からちょうど千年後の満月になるとのこと!


藤原道長が「この世をば…」詠んだ千年の満月 どう見える/京都新聞

 紙面には「今月の満月は23日に日付が変わる頃に迎えるという」とありますが、国立天文台のデータでは23日14:39となっています。月齢15ちょうどになるのは今夜遅くなので、それで紙面ではそう書かれているのだと思われますが…。

 また、旧暦では11月22日は旧10月15日、23日が旧16日です。日記の日付は10月16日なので、明日の夜の月のことなのか、とも思えます。
 しかし「望月」とあり、16日ならば十六夜と書かれるだろうし、権勢を誇るには満月でしょう。実際には、見た目の月の形とは少しズレることもありますし…。

 少々モヤモヤするのですが、今夜と明夜と両方お月様を眺めれば、気持ち的には解決でしょうか。(;^ω^)


 千年の時空を超えて、
 平安の栄華に思いを馳せるか…
 それとも、
 満ちた月はいつかは欠けてゆくもの
 …としみじみ眺めるか?


 当地では夕方には雨は上がったものの一面の曇り空でしたが、今は雲一つなく晴れ渡り、月が眩しいほど輝いて頭の上から光を放っています。
 今日は「小雪」(しょうせつ)で、まだ木枯らしは吹いていませんが夜は冷えます。暖かくしてお月様を眺めることに致しましょう。

 今日はたった今撮影したばかりなので、画像は3月末日の満月が翌朝4月1日に沈むところです。


   


 
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