そうなんですよ!
2月11日、アンカレジに到着した日にHAIしろくまツアーズのMASAさんから「今日乗ってきた便も、もうすぐなくなっちゃうよ。それで、夏の繁忙期だけ仁川〜アンカレジの単純往復を飛ばすことにしたんだって。」と聞いてショックでした。
私たちは今年初めて仁川(ソウル・インチョン)〜アンカレジ〜ニューヨーク便を使って行き来したのですが、その便も3月末か4月頭あたりでなくなってしまった筈です。
シアトル経由で行き来するよりも、ずっと楽だったのに!!!
仁川〜ニューヨークは直行便で飛べない距離ではないですし、わざわざアンカレジに立ち寄るメリットは少ないのかも知れません。これまでサーヴィス的な意味合いで経由してくれていたのでしょうか?
ニューヨークから仁川に到着後は、マニラを始めとする東南アジア各地への乗り継ぎが良いので、アンカレジからの乗客も多くは大量の荷物を持った東南アジア方面へのお客さんが多かったです。
日本人のみならず彼らにとっても、アラスカから一度Lower48へ降りて太平洋を渡るよりは、ずっと利便性は良い筈なのですが…。
しかし、夜中にアンカレジに立ち寄って、全ての乗客を待合室に降ろして待機させるには、国際線ターミナルの施設はもはや貧弱ですごい状況になっているし、ニューヨークとの行き来のお客さんの方が大多数だとすれば、アンカレジを経由することによって余計に時間がかかる訳で、航空会社としても離着陸で空港利用料などもかかるのかも知れません。
結局、アラスカからの利用者は冬期は少数しか望めないということなのでしょうか?
曜日限定ということでデイリーに飛んでいるシアトル便とは太刀打ちできないかと言えば、そうでもないように思うのですけれども。
ノースウエスト航空の関空〜シアトル便はなくなってしまったし、日本の地方空港から成田経由にするよりも、仁川(ソウル)経由の方が利便や時間的に短縮できる場所も多そうですよね。
…ということで、仁川〜アンカレジ便は夏季限定になったそうです。
次のオーロラ・シーズンは、またシアトル経由にするしかないのですね。
近いはずなのに、どうしてこんなに遠いのだろう。(*_*;)
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