確かに綺麗な画像だったけれど…肝心のオーロラがパワー不足だったようで残念でした。(^_^;)
360°のパノラミックなオーロラ=コロナ状なのかな?と思っていたらそうではなかった模様。南北にゆるやかなカーブを描くカーテンが出ていたのかしらん?
それともコロナ状だったけれど、上部が淡くてカメラでは捕らえられなかったのかしらん??
オーロラ研究所(私がアイスランドで知っているのはフッサフェル=南極の昭和基地の共益点…くらいしかないのだけれど、そこだったのかしらん?)で「昨日、太陽で大きなフレアが観測された」(でしたよね?)から、今夜はスゴいオーロラが…というのは、太陽風の到達が早すぎますよね。
それとも、太陽風の到達がその夜という予報なのでしたっけ?
お天気がどうだったのか分からないのでなんとも言えないですが、収録の翌夜の方がスゴいのが出ていたりして?などと思ってしまったのでありました。(^^;)
それから、いつもTVでオンエアされるオーロラの映像を見て思うことだけれども、カメラマンってやはり細かいオーロラのヒダを狙ってしまうものなのでしょうか?
今回も「もっと引いてよ!!!」と声を出してしまいました。
これは皆既日蝕中継でも言えることです。
皆既日蝕は太陽近傍のコロナも確かに素晴らしいのですが、本影錘の移動していく様・空の色の移り変わりなど広角で追わなければ分からないものもあるのですよね。
確か、NHKが南極日蝕を中継する際には、日蝕情報センターの方々がノウハウについて協力。その代わりに(?)センター側からはなるべく引いた絵も撮るように要望を出したのではなかったでしたっけ?
あれはスゴかったなぁ!!
それからこれも今回のオーロラ撮影に限ったことではないけれど、毎度オーロラをグルリとパンして撮影する時の速度が速すぎるのです。
今回もスミアがバリバリ出て、星がみんな尾を引いて見苦しかった…。
文句タラタラ言っていますが、画質も綺麗で美しいカーテンも拝見できました。
でも、"10年に一度"規模の奇跡の絶景ではなかったなぁ。(^^;)
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