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コンパルソリ
イスラエルの
ガリト・チャイト&セルゲイ・サフノフスキー組のチャイトがまさかの転倒。
ベテランの二人に有り得ないって感じ…。
メダルだって狙えるのに、随分下からの出発になってしまいました。
アイスダンス・規定 公式記録
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オリジナル・ダンス
大大波乱…23組中5組が転倒だなんて、オリンピック・アイスダンス史上最悪の部類に入りそう。
おまけに、最終組で3組転倒というのはどういうことですか?!
世界最高峰の技術を持っている彼らがですよ…。
プロからメダルを取りに戻ってきた組が2組居るなど、オリンピックの大きなプレッシャーが呼び寄せたということだけではなさそう。
スピード・スケートやカーリングのファンの間で言われていることだけれども、氷のコンディションのせい?
アゴスト氏の「まるでショート・トラックみたい」というコメントが笑えない…。
コンパルソリが終わってのトップは、イタリアの
バーバラ・フーザル=ポリ&マウリティオ・マルガリオ組。
その1、
その2
金メダルを取りに戻ってきたこの組は、ラテンの雰囲気たっぷり。
しかし、途中で二人がもつれるようにして転倒。
演技が終わった時、二人とも腰に手を当ててお互いを睨み付けたまま微動だにぜず。
フーザル=ポリの凄まじい形相!!(^_^;)
TV画面を見て凍りつきました。
マルガリオだけが悪いんじゃないのに〜!
キス&クライで、次の滑走者の演技が始まっても座り込んだままだったそうです。
以前の彼女は、明るいイタリアンの陽気なコケティッシュで可愛らしかったのですよ。(T_T)
執念がなせる技?
くわばらくわばら…。
今期引退を決めているカナダの
マリーフランス・デュブレイユ&パトリス・ロウゾン組。
ローテショナル・リフトで、女性が振り落とされて(遠心力に耐え切れず手が滑った…が正解?)腰を強打。
途中からやり直して滑り通したけれど、
キス&クライに入る時にはロウゾン氏にお姫様だっこされていました。
コンパルソリ終了時には4位で、ODでは転倒による減点がありましたが、健闘して6位に留まりました。
転倒の印象が余りにも大きかったせいか、コスチュームのことに言及されている方が見当たらないので確証がないし、自信もないのですが…。
ディプレイユ嬢のコスチュームが、途中で変化しましたよね??
最初はサスペンダーのように白い帯が胸を覆うようにV字についていたのですが、低い姿勢のリフトをしている途中で、腕を通してたすきのように帯を背中にして、綺麗なレース部分が大きく現われた…のだと思うのですが。
(この説明で分かるかなぁ?^^;;)
どなたか気づいた方はいらっしゃいませんか?
私は録画していなかったので、再確認できないのです。
録画した方、ご確認下さると嬉しいです。
結局、翌日のフリー・ダンスは棄権。
フリーの演技は今期最高のプログラムとされている『いつかどこかで』だったので、楽しみにしていたのだけれど…。
とにかく早く良くなる事を祈っています。
世界選手権で最後の舞いがみられると良いのだけれど…。
日本でオンエアされますように!!
最終滑走は、アメリカの
タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト組。
その1、
その2、
その3
ベルビン(めちゃ別嬪さん!)のアメリカ国籍取得が間に合って、オリンピック出場が可能となりました。
今日一番称えたいのは、このカップル。
21歳と24歳とまだ若いのに、最終グループで3組が転倒した後、それも最終滑走で完璧な演技をやり遂げました。
アゴストは24歳には見えない怪しいラテン男って感じだけれど、彼のノリでカバーしてベルビンを引っ張ったのでしょう。
想像できない重圧を跳ねのけた、彼らの精神力はすごい。
これからが、とても楽しみな組です。
アイスダンス オリジナル・ダンス 公式記録
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