苦節2年、とうとうフーの歯科矯正が終わりました。ばんざーい!
と言ってもブレイス(矯正金具)が外れただけで、今度はリテイナーと呼ばれるプラスティックの透明な
歯カバーのようなものを上の歯全体にかぶせています。食べるときはそれをパカッと外すんだって。こわーい、入れ歯みたいです。でもこれを付けておかないとせっかく綺麗に並んだ歯がまた動いちゃうんだそうで。なんと次の予約は4ヶ月後!それまでずっとこれを付けておくの!?と聞いたら驚くなかれ、その後もまだ着け続けるんだそうです。恐るべし、歯科矯正。
もともとフーの歯並びは微妙で、ほとんど綺麗だったのですが、八重歯が一本ぴょこんと飛び出ていた。それだけのためにこんな苦労しなくちゃいけないんです。これじゃ歯並びガタガタの人はさぞかし・・・と思いきや、その方がむしろ楽なのだそうです。
どちらにしてもやるかやらないか。中途半端な選択肢はありません。アメリカは(欧米かな?)歯並びを非常に重視する社会なので、ほとんどの子が矯正は必須です。最近、日本のテレビ番組をビデオで送ってもらってどうしても目に付くのが日本人タレントの歯並びの悪さ。びっくりしてしまうような歯並びの女優さん、俳優さんがたくさん。アメリカでテレビに出てくる人はみんな歯のモデルのように美しい歯をしているので軽くカルチャーショックを受けたりしました。
日本にいたころは「歯並びが良い」と褒められていた私だって、こちらでは矯正のターゲットになるそうで。いや、ワタシはもうしませんけれど。ブーはギリギリでセーフでした。やはり1本ほんの少し八重歯が出ているといえば出ている。でも歯医者さんもこの程度なら良いでしょう、と言ってくれました。ほっ。
残るはウー。彼の場合はたとえ日本にいたとしてもたぶん矯正を受けさせただろうという歯並びになってしまいました。11歳。永久歯もほぼ生えそろい、いよいよ矯正がスタートします。ブレイスを付けている間はとにかく歯みがきが大変!ウーにそれがうまくできるのかどうか、彼の未来は彼の肩にかかっているのです。

リテイナーとそのケース。ね?入れ歯みたいでしょう?
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