ボランティア室に戻ると別のボランティアさんたちがどの子を連れ出すか考えているところでした。たまたま近くにいた人が
「あら?バーナムがいないことになってる!さっき見たのに。」
なんて言っていたので
事情を説明すると、やはり驚きもせずに笑ってました。ホラ、
やっぱりアメリカ。
ともあれ、先週からボランティアに入ったという私たちと同じ立場の彼らはバーナム改めベイリーの散歩が済んでいると知ると、果敢にも中級者コース、ベイリーの隣のケージにいた
シェパード・ラブ系の大型犬でものすごいエナージックな子に挑戦。すごいなあ。訓練の入ってない大型犬を雪の日に連れ出すのはちょっと勇気が要ります。(案の定、後から引っぱられて悲鳴を上げているのを見ました(笑))
余談ですが…「エナージック」と書いてから日本語じゃないような気がしてしばし考えてしまいました。日本語だとエネルギッシュ?と思わず辞書を引いたら合ってました。日本語では「エネルギッシュ」ですね。もちろん私は日本語を忘れるほど英語が上達したわけではまったくないのです。だけど、こういうカタカナ英語に関しては本当に混乱してしまう。頭の切り替えがだんだん難しくなってきているのかもしれません。
さて、私たちは何をしよう?それにしても、雪だから人が少ないだろうと思ったのはみんな同じなのか、かなりの数のボランティアさんが来ていて、ほとんどの犬たちのお散歩は間に合いそう。というわけで、7人のこびとの名前を付けられた真っ黒なパピーたちを連れ出すことにしました。
生後3ヶ月くらいかな。この子達はまだ首輪を付けて外へお散歩に行ける月齢ではないので、室内での遊びです。ケージに入り、抱き上げると…くちゃーい(>_<)
お風呂に入れようと思ってスタッフに聞いたのですが、今日はあまりにも寒いのでやめておいた方が良いと言われてしまいました。まあ、仕方がないですけど、この子たち、まだトイレのトレーニングがうまくできていないのでたぶんおしっこの上で遊んじゃってるんだと思うのよね…。
とにかく2匹のドワーフたちを連れ出して空いていた医療室へ。
ちょっと…
可愛すぎるんですけど(((≧∇≦)))
こんなにおいしいボランティアがあっていいんでしょうかね?
久々に
転がる爆弾を思う存分堪能しちゃいました。
遊ぶだけでも十分なのですが、スタッフと相談の結果、今日は
首輪をつける練習をすることになりました。首輪を付けるのに練習がいるのか?と思ったんですが、別のボランティアさんが、もう成長した犬で首輪を嫌がる子にものすごく苦労しているのを垣間見てしまい、必要性を発見。おもしろいです。
でも、この子達は初めての首輪を問題なくすんなりと受け入れました。
…と思いきや…
↑この瞬間、突然見分けがつくようになり(アタリマエ?)「ブチ」と「にじ」と呼ばれるようになった彼ら。
一瞬でオモチャと化す首輪
なんで子犬ってこんなに細長いものが好きなのかしらん。
とにかくお互い夢中で相手の首輪にかじりついています。なるほど、こういう意味でも「慣らす」「訓練」というのが必要なのねえ。
ひとしきり遊んで、それぞれ床でおしっこもして…でもふたりともちゃーんと排水溝のあるあたりでしました。ある程度はコントロールできるようになってるみたい。
名残惜しいながらも今日はここまで。次に来るときもいるかなー。もうすぐ冬休みに入るからもう少し頻繁に来られるようになるでしょう。

戻ると、ボランティア室には食器が引き上げられ、綺麗に洗われた後でした。うぅ、うちよりもきちんとしてるなあ。しかし、すごい数。

大型犬に引っ張られて懲りたボランティアさん、今度は小型の老犬を連れ出すことに。
この子はハリケーン・カトリーナの被害からレスキューされてきた子のうちの1匹です。幸せな余生を送れますように。
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どらどら

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