「初めての海外旅行 ケアンズ・タスマニア その3」
オーストラリア
初めての海外旅行 ケアンズ・タスマニア
(連載第1回から読んで下さる方はコチラからどうぞ!)
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…
「英語で?」と情けない声を出してしまったのも、初めての海外では無理もなかろう。
結局、どうひねり出しても英文で予約を入れる文章ができなかった私はあっさりとKYO様に助けを求めた。ササッと書いてくれた彼女は「こんなもんでどう?とりあえずちょっとコビておいたわ」とおっしゃった。
その下書きには、基本的な必要事項やちょっと高度な確認事項の他に「以前そちらに泊まった友人が『すばらしいホスピタリティだった』と絶賛していました。是非私たちもお世話になりたいです。もう楽しみで楽しみで…」と書かれていました。
ま、うそじゃないしね。
ともあれ、震える手で(なにしろ国際電話も初めてだったのです)FAXを送り!バンザイ!と叫んだのもつかの間、当然ながら出した手紙には返事が来た。
…読めません。
英語力以前の問題だった。ネイティブによって筆記体で書かれた文字が判別できず、そこからはひたすら
解読作業…
なんか、中学校で習った正しい筆記体の字と違うんですけど…(涙)。
なにしろ単語力自体がないから文字が推測できない、文字が推測できないから意味がわからない…。ヘラヘラ笑っちゃうくらい惨めでした。どれだけ時間がかかったかは思い出せないけれど、とにかく、推理力を働かせて中学生のように一文ずつ「訳し」て、やっと書かれたことがわかったその時!…喜べませんでした。
なぜなら
そこには、「(うんぬんかんぬん)これこれ、こういう予約内容でよければ予約を確定するので、
もう一度FAXしろ」と書いてあったんですよー(号泣)。
そこをどう乗り切ったのか、
記憶がとぎれていますが、最終的にちゃんと宿が取れていたのは奇跡です。
To be Continued...
ああ、ちっとも日本を脱出できないな〜ホントにこれ、終わるのかな〜。

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