「ホルモニズム」(ホルモン主義)とは、Louis(1958-)がその著書「ホルモニズム宣言」で提唱した、一口で言うなら「焼肉屋さんのメニューにおいて『ホルモン』こそが至上であり、他のメニューは『ほとんど』どうでもよい」という過激な社会思想及び運動をさす。
ホルモニスト(ホルモン主義者)と言えば、現在は「なんだかんだ言いながら、結局はどーでも良い人」というイメージで語られる傾向があるが、本来はこのホルモニズムの支持者の事である。
(1)歴史的背景
提唱者であるLouisは元々カルビ・サガリ学派(いわゆる赤身系)に属していたが、1980年代初頭に「浮き世通りの『や○ま』」において、生まれて初めてホルモンを食し、その純白のホルモンと和風なタレと生ビールが生み出す三位一体の絶妙なコンビネーションに衝撃を受けて以来、完全にシロニスト(シロ主義者)に転向した。ちなみに「シロ」とは、同店の大将が来店者に対し真っ先に聞く「お飲物は?」に次ぐ一言「シロ(=ホルモン)いくつ?」に由来する。
(2)発展と批判及び収束
シロニズム(シロ主義)自体は、単に同店を知る人々のみが参加し得る個人的嗜好の集まりであった。また「ホルモンの端が丸まっちまうまで火を通すのは問題であり、さっとあぶってノド越しを楽しむべき」「腹一杯焼肉喰った後のタレにスープを注いで飲み干し、胃を落ち着かせる」という、特有の傾向を持っていた。Louisはそれらを広く世界に広めたいと考え、シロニズムを内包し、より広義に解釈を加えて一般的に拡大する事を目論んだ。彼自身は後のインタビューで「最初はヘーゲルの弁証法に立脚した、単なる『汎(はん)ホルモン論』にするつもりだった」と語っている。
[要出典]
そして約20年にも及ぶ思索のうえ、21世紀初頭に「ホルモニズム宣言」を執筆。だが余りに内容が過激であるが故に当局から即発禁・回収処分を受け、初版(しかないが)本は全て資源回収業者に引き渡されて現存していないとされている。その発禁本の中でホルモニズムを提唱しており、有名なフレーズとして「人はシロ、人は石垣、人は掘...」あるいは「このシロい野原いっぱい咲く花を♪...」は広く知られるところとなった。
しかし「ホルモンに対する包括的な定義を初めて示した画期的な著作」という高い評価がある一方「特定地域にのみ依拠している」等の批判も相次いだ。そして流山(ながれやま)産業大学(流産大)の犬井名誉教授による「朝鮮風焼肉に全く触れていない」という致命的とも言える欠陥が指摘され、嵐のような社会現象は急速に収束へと向かうことになる。
(3)現在
水面下ではかなりの支持者が存在すると思われるが
[要出典]目立った動きは無い。派閥としては「タレホル派」と「シオホル派」が有名であり、互いに「我こそ主流」「オマエら反主流」と激しく主張し「第1回ホルモニスト決起集会」は10日に及ぶ不毛の論議のうえ最終的に何ら結論を下すことなく散開した。集会に当然参加した提唱者であるLouisは「喰ってうまけりゃどーでも良いじゃん」と、終止傍観していたとされる。この、関係ない人にはどーでもよい抗争が災いし、冒頭に記述したようなイメージが定着したものと考えられる。また「非主流」として、串焼きにおける「腸ガツ派」という存在が確認されており、一時期亜流である「モツナベ派」が著しく台頭したこともあった。無論いずれも美味いので、現在では人畜無害な存在となっている。
(4)こぼれ話
「ホルモニズム宣言」の内容を表面上だけで捉え(シロ・タレ・ビール三位一体論等)それを教義とした「ホルモン教」(末日生徒ルイス=松っあん協会)という新興宗教が派生しているが、Louisとは一切無関係。
--出典「VVikipedia」
以上、ホラを土台に真実のみを書いてみた(←このフレーズは松本零士氏の受け売り)さて、どこまで信用するかはあなた次第だが...しかし、私もそーとーヒマだな(笑)