正月明けからどうも調子がよろしくなくて、だましだまし(?)使っていたMacBook内蔵のスーパードライブが、3月に本格的に逝ってしまった。CDだろうがDVDだろうが、何を突っ込んでも受け付けてくれなくて、すぐ吐き出されてしまう。購入したのは2007年11月だから、約3年ちょっと・・・どこにガタが来てもおかしくない頃合いかも知れないが。
初期症状は、iTunesのプレイリストからCDを焼く時に、途中で吐き出される現象が頻発というもの。まぁ何回かに1度はうまく行ってたから、その時は「レンズの汚れかな?」と思ってね。そのうちレンズクリーナーでも買うかと思いつつ、寝酒や生DVDを買うのは忘れないのに、いつも「あ、レンズクリーナー買うんだった」と、帰りの電車ん中で思い付く事10数回。ついにスーパードライブは、あまりの放置プレイにブチギレたのか「やってらんねぇ〜」って感じで、丸いモノを吸い込む事を断固拒否し始めたのさ・・・すまん、悪気はなかったのだよ。
まぁタワゴトはさておき、レンズの汚れだけなら、吸い込む機構自体には影響しないだろうから(推定)やはりメカニカルな部分の故障かも知れない。書き込みエラー時に表示されるのかどうかは知らないけど「書き込みに失敗しました...」系のメッセーが出る訳ではなく、いきなり途中で「ぺっ!」と吐き出されてたからなぁ。本来横置きで使うべきノートパソコンを、縦置きにして使っていたせいなのか?それとも、私の部屋に常に漂っている「タバコのヤニ」成分で、長年にわたってドライブのメカ部分がコーティングされちゃったのか?もしくは単に寿命なのか?・・・原因は解らない。が、CDが焼けないと「なまら困る」・・・何が困るったって、一番は「バンドでやる新曲の音採り用のCDが作れない」って事だな。ライブ対策として、新曲や披露する曲をライブの曲順通りに並べたプレイリストを作って、それをCDに焼いてCD-BT2でシミュレートというのが私の定番。ライブによって曲や曲順は変わるから、その都度CD作って、ライブが終わったら破棄してた。これができなくなっちゃうと非常に困る。
確かAve氏のブログで「Macの光学ドライブを自力で交換した」という記事を目撃したような気がするんだが、私ゃ基本「ノートパソコンを分解するまでの根性はない」ので、そんな芸当はとてもムリ。これを機会に「本体を買い替える」という選択肢も頭に浮かんだが、将来的な目論見としては「今年の秋から冬にかけて、Lionを搭載したMac miniの新しいモデルが出たら買い替える」予定だし、そもそも光学ドライブ以外は何のトラブルもないので実にもったいない話。そこでMacBookの延命措置として購入したのが、Logitecの外付けCD/DVDドライブLDR-PME8U2VBK(6,980円ヨドバシ.com)...いつぞやの「すきまワゴン」「スピーカーセレクター」やこれと言い、今月は酒とタバコを少々控え目にして、クレジットカードの決算に備えるか・・・今年から、ボーナスは激減確定だからな。
まぁ至極普通の、そこら中に転がっている「目をつむって石を投げても当たる」ようなポータブルCD/DVDドライブ。シンプルでソリッドな外観は非常に私好みで、ご覧のように一見本体だけのように写っているけど、実は付属のUSBケーブル(かなり短いのが難点だけど)を本体底面に収容していて、使わない時もこうしてすっきり。私は持ち運ぶような使い方はしないけど、そういう時にも非常に便利なアイデアだな。
同じシリーズで、もっと安いのもあったんだけど、そちらはWin専用らしいし、似たような価格帯の他社と比較して「Mac OSの10.4以降であれば問題なく使える」と宣言しているのはこれだけだったような気がしてね。色々調べりゃまだあったのかも知れないけど、何せあせってたので「ポチッ」と購入した次第。
私の環境(MacBook,2.2GHz Core 2 duo,OS10.5.8)でも、内蔵ドライブの代りに問題なく使えてます。が、使えるようになるまでに「いかにも私らしいドジ」踏みましたので、その顛末はまたの機会に。