「DOKUDAN」のバックナンバーによると、何の前触れも無くiTunes Music Storeが日本に上陸したのが2005年8月...あれから5年か。今回も、何の前触れも無く突然「映画のレンタル&販売」が始まったね。
早速覗いてみたんだが、品揃えこそまだまだだけど、そこそこツボを押さえてる...って感じかな。でも、どういう基準になってんのか知らんが「もう一度観てみたいが買うまでもない、レンタルで十分」って作品に「映画をレンタル」っていうボタンが付いてなくて、観るためには購入せにゃならん(例:「ショーシャンクの空に」とか)のもあったりする。
一応ご祝儀って事で(?)1,000円のを1本購入してみたさ。冒頭のバックナンバーを読んでて思い出したんだけど、当時はISDNだったからなぁ。アルバム1枚分ダウンロードするのに、半日は覚悟せにゃならん状況だった。でも今は、この地域はあまり早くはないとは言え「光」だからね。1.64GBの画像をダウンロードするのに20分くらいしかかからなかったような?・・・今は昔。
iTunes上でフルスクリーンで観る分には、普通のDVDを視聴するのと同じ(チャプターは無いみたいだけど)でも、iPod touchで観てみると・・・やはり老眼がかった目には、ちとツラいものがある。4:3のスタンダードならともかく(そんな画面レシオの映画は、今時中々お目にかかれないけど)16:9以上になると、字幕が・・・まぁこの状態なら、よほどの事が無い限り通勤途上で映画を観る気は起きないだろうな。日本語吹き替え版なら画面に集中するだけだから、いくらか緩和されるだろうけど「吹き替え」って何だかな〜だし、そもそもディスプレイ小さいし。
「グリーンゾーン」「パリより愛をこめて」なんかは、「いやぁ〜観てぇな〜」と思いつつ、劇場で観るチャンスが無かったので借りてみるか?そのうちe2でも放映されるかも知れないけどさ。いずれにせよレンタルの場合30日間で2〜400円
(※ただし、追伸参照)...駅や会社や自宅の近くにレンタル屋さんは無いし、ネットで借りても自宅までモノが届くタイムロスも無いし、そもそも視聴期間切れとなっても返却する必要が無い。利便性だけで言うなら、最高だね。今まで「アップルTVなんて、んなもん誰が買うんだよ?」って思っていたけど、やっと日の目を見るのかなぁ?
ところで今朝、何気なくアップルのサイトを覗いたら「予告編モード」になってたな。iTunesで何をやらかしてくれるのかは知らんけど、「11月17日」(西洋は16日って事か)って、誰か身内に誕生日の人間がいれば別だけど、覚えにくい日だな〜。どうせなら「11月11日」にしてくれりゃ良かったのに。それに、あちこちでウワサと憶測が飛び交ってるけど、それらを読む限りでは(ワタシ的には)あんまり「なまらスゲぇ〜!」って感じじゃないな。でも、基準が東京の午前零時って事は、日本(あるいは日本人)をかなり意識している設定って感じがするのは考え過ぎ?普通ならニューヨークあたりを基準にして、日本は午後2時(計算合ってる?)で良さそうなもんなんだが。
さ、「11・17」は忘れられない日になるのか・・・明朝が楽しみだ。
※11月17日追伸
どうも私の読解力が足らんせいか、レンタルについて誤解をしていたよ。「映画レンタルの詳細」を読んで「ダウンロードして48時間以内に一通り最後まで観たら、あとは30日間好きな時に好きなだけ観れる」と解釈してたのね。でも正確には「ダウンロードして30日間は好きな時に観始める事ができるけど、一度観始めたら猶予は48時間。つまり、最初の1時間を観て、3日後に続きを観る事はNG」という事らしい。むむむ...これって「レンタル期間は30日」と言えるのか?「ダウンロードしてから30日以内に、お好きな時に再生を開始して下さい。レンタル期間は、最初に再生した時から48時間です」と表現した方が解りやすくないか?ま、サイトには「48時間視聴可能」って書いてあるから「単なるオマエの勘違いだろ?」と言われても返す言葉は無いが・・・こういう勘違いって私だけ?・・・あ、そ(笑)
本文では「30日間で2〜400円」って書いてるけど、厳密に言えば「一泊二日」に対して課金されてるワケだから、そりゃあんた、チト高かねぇ〜か?