2004/4/30

心から心へ エアメール 野の花付き  

 
 ふと
 
 愛が胸に流れ込んできた

 小さな灯火が 戻ってきた

 顔を洗いながら 泣いた
 
 
 私の知っている愛は

 痛みと悲しみが産んだこども

 ひとつだけ呪文を唱えられて

 それは 赦し

 
 目に見えないもの

 誰かの心に

 そっと静かに 移して

 その心を あたためるもの

 移すたびに

 私の中にも 光満たすもの

 
 私が人間で

 よく傷つく人間なので

 どんな 小さいことに傷ついているひとも

 私にはただ 傷ついているひとに見える

 傷の大きさ 傷の真偽は そのときのそのひとには関係ない

 ただそばにいて 時に手を握って 肩を抱いて

 静かに そばに

 苦しみの去るのを 一緒に祈るだけ
 
 
 重みの少ない ちいさな野の花一輪分の

 祈りとともに
 
 空気を伝わって 悲しかったり苦しかったりするひとに

 そっと 届けばいいなと思う



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