こちらがリエットサンド。
小さなフランスパンに、コルニション(小型きゅうりのピクルス)と、自家製リエットをはさんでいます。

まず、豚(国産)肩肉と、ばら肉を、一口大に切って
塩をまぶし、一晩置きます。
その後、たまねぎ、にんにくとともに軽く炒めます。
粒のままの白コショウ、フレッシュのタイム、ローリエ、白ワインを注ぎ
煮立ったらラードを加えて、煮込みます。
こんがりさせないように、弱火でじーーっくりと2時間くらい・・・。

やわらか〜く、しっかり火が通ったら、
身と汁を分け、身をほぐします。
汁は、冷ましておくと、スープとラードに分かれます。

ほぐした肉を冷やしながら、ラードを少しずつ加え
空気を含ませるように混ぜます。

は…早くてぶれてしまいますが
これでふわっとしたなめらか&やわらか食感になりま〜す。
出来上がり♪
ラードで煮込む・・・なんていうと
すごくアブラっぽそうですが
想像するほどではありません。
「鴨のコンフィ」みたいな作り方で
どちらも、フランスの保存食です。
保存料など入っていませんが
表面にもラードを注ぎ、冷ませば、ぴたっとフタになってくれて
冷蔵庫で1ヶ月くらい保存できます。
しかも、ワインにぴったり♪
さすがフランス人の知恵なのです・・・。
よ〜し、作ってみよう!!
という方は、バゲットやカンパーニュとともにどうぞ♪
煮込むとこだけで2時間!?
という方は、リエットサンドをどうぞ♪

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