久し振りに歌舞伎を拝見いたしました
4部「口上」「鷺娘」
口上は玉三郎丈が雪之丞変化のような形をして歌舞伎座の書き割りの前に金屏風
ご挨拶の後道具が飛び舞台から客席の映像に変わり奈落へ
セリを説明、滝夜叉姫の掛けを羽織りすっぽんから登場
本舞台では「滝夜叉姫」の映像、花道の下を通り鳥屋口の説明
揚幕から「阿古屋」の掛けを着て登場、本舞台で映像と本当に良く出来ていました
「鷺娘」は演奏は映像のもので白無垢から赤に引き抜いて少し、
ここで映像に変わりました
合いの手、手踊りは映像、傘をやから実演、攻めも実演でした
13年前の「歌舞伎座さよなら公演」の折の画像だそうです
とてもきれいでした
カーテンコールが5回もありました
堪能いたしました

久し振りの銀座
「銀座懐古」
「銀座八丁煉瓦路の 夜店賑わう大道り ほの暗い灯は三十間堀
お地蔵様のご縁日 仇な香りに振り返る 新橋芸者は顔見知り
金春 金六 円屋町 板新道を駆け抜けて 主に心の竹川町
早いよ早いよ鉄道馬車 ガラガラ金輪の人力車 電車はチンチン
動きます 脚立持って駆け出す点灯夫 銀座百年
何のなんの五十年 変わりましたね」
田中青磁 白川 忍作詞 杵屋六左衛門作曲
古き良き時代の銀座を唄ったとてもしゃれた小唄です

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