ビオトープガーデンお勉強会3は、今、原稿に追われていて時間がないのでまたあとでね。
代わりにこれを。
新宿御苑のハンカチノキは、今年は当たり年です。
今週がまさに見頃じゃないかな。

去年も紹介したんですが、いやぁ〜、今年の見事な咲きっぷりには圧倒されますよ。
葉が変化した苞(ホウ)が、ハンカチーフに似ているんでついた名前です。
花の香りは.....お薦めしません。
中国の伝説では、悲恋の果てに男がこの木に変身したんだとか。
なんで男?とか思ったんですけど、花の臭いをかいで納得。
臭いです。
うげげげ....

ものすごい密度で咲いています。
たしか、白い鳩が群れてとまっているさまに喩えた呼び名もあったはず。

ものすごい数の花です。
ごらんのように割と背の高い木なので、臭いの方は気になりませんでした。

一方、こちらははずれ年の花。
オーニソガラム・ウンベラータムです。
ベツレヘムの星とも呼ばれる花ですが、今年は園内の所々で咲いているだけです。
一番大きな群落のあったエリアは、現在ビオトープの工事中になっている場所の一角だったんですけどね、今はまっさらな土地になっています。
あぁ、あの花の絨毯が懐かしい。