最近、結構アガルほめ言葉として「このボケがっ!」ってのがあります。
「すっげえボケじゃん!」とか、「ホントにラブリーなボケねぇ〜!」とか「偉大なボケです」とか。
もっと言ってぇ〜!ってな気分に浸れますね。>ホントかっ?
もちろんこの言葉、相手を喜ばすことも出来ます。
「すっげぇ〜じゃん!....ボケもね!」
どう?アガル?
一人ボケツッコミが得意な僕としては、別にこの国の人たちにわざわざ言ってもらわなくても、全く不自由は感じないから良いんだけどさ。
でもね、20カ国語で「このボケがっ!」っとか浴びせられると、何とも不思議な高揚感が味わえるの。>ホントかっっっ?
A(^_^;
そうそう、クリスマス前から初めて、アクセスしてきた人たちの国が20カ国越えたらこっちでも公開しようって思ってたんだけど、忙しさにかまけてたらもう25カ国になってしまってた。
今年は
2010年国際生物多様性年でもあるので、佐久平や六道山公園で進めてきた多様性の回復例とその方法を世界にも紹介してみようなんて思った訳なのだ。
そう、今話題のフリッカーってやつでね。
http://www.flickr.com/photos/biotopegarden/
国際生物多様性年ってのについては、後日もっと詳しくね。
http://www.cbd.int/2010/welcome/
このフリッカーっての反応が早いのと感度の高い人たちがたくさん参加してるので、レスポンスが良くてなかなか楽しい。
何せ始めて1週間目ぐらいにビオトープの本場ドイツからさっそく問い合わせが来たり。
Wow!
もっとも、お問い合わせが来ても、お返事が大変ですがね。
でもまぁ、英語版のビオトープガーデンを出す下準備だと思えば。
A(^_^;
それにしても、mixiみたいに暖簾に腕押しな感じとは全く違う。
mixiって、何とも蛸壺な感じじゃない?
初めて1年になるけどマイミクっての未だに2人だけだしね。
増やしたかないんだけどさ、それにしてもねぇ....。A(^_^;
まぁ、その分コミュニティーってので議論してるんだけど、このやりとりがmixiに入ってない人には閲覧できないのが労力の無駄って感じを起こさせるんだよねぇ....特定の興味を持った人向けにトップダウン的にイベントを告知するとか、そう言うのには便利ではあるんだけど。
同じ労力を掛けるなら、ブログとフリッカーって感じになるかなぁ。
とはいえ、込み入った話題にはどちらもイマイチ向いてない。
とくに各コンテンツが相互に複雑に関連しあっている自然保護系のアナウンスには、やっぱりホームページが適してるね。
それにしても、mixiのパッシブな感じは僕みたいな人間にとってはホントにやりにくい。
一見さんお断りな閉鎖社会の縮図ってな構造が受けてるんかもしんないけど、内容がぐぐれないのは僕的には致命的だね。
.....って、こういうレスポンスの違いは、紹介制ってな
mixiみたいなSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の特性なのかと思ってたんだよね。
でもね、フリッカーをやってみて思ったんですよ。
あぁ、国民性なんだってね。
FlickrVisitorsのグラフを見てもわかると思うけど、日本人の訪問が1ヶ月弱で100人。
でもね、ノーコメントなんだ。
たまに日本語の書き込みがあると思うとフィンランド人だったりスペイン人だったりドイツ人だったり。
┐('~`;)┌
そう、ニホンの皆さん「見〜て〜る〜だ〜け〜〜」なのだ。
べつに良いけどね。
フリッカーの方ではすでに104人のcontacts(お互いにやりとりし有ってる人たち)も居るんだけど、日本人は1人だけ。
僕って、考え方がアチャラカ系なんかしらん???
ま、それはさておき、話がだいぶそれたので、「このボケがっ!」に戻しましょう。
とはいえ、アラビア語だのロシア語だの表示できないブラウザで見てる人もいるだろうから、実例をいくつかかいつまんで。
Nice bokeh!
Le bokeh est incroyable!
Really lovely bokeh!
Realmente bokeh bonito!
Bokeh davvero bello!
Beautiful composition, nice colors, lovely bokeh
Creative composition and great bokeh!!
Great...bokeh, too!
と、こんな調子。
な、えぐね?
ん?まだたんねぇってか?
んじゃこれでも!
Действительно прекрасные бока!
انه غامض جدا!
Deli misin!
Είσαι τρελός!
Insane!
なんてどさくさ紛れにいろいろ言われてもわかんないや。
って、2chじゃないんだから、この手の書き込みはまだ見たこと無いね。
そう言う点で、このflickrってメディアは
WEB2.0を文字通り実現してるような気がする。
決して<ウェブはバカと暇人のもの 現場からのネット敗北宣言 中川淳一郎著>みたいなことにはなっていない、ような気がする。
悪ふざけはさておき、実際にはこんな感じ。
これ、拾い物の一部ですけど、例えばこんなのとかケッコウ普通に見かける。
もちろん、国内で手に入るどんなガーデニング雑誌も足元にも及ばないような素晴らしい写真もゴロゴロしていて、目の正月ってか目の肥やしにもなるし、どんな旅行書にも紹介されていない素晴らしい公園やビュースポットにウットリ浸ることも出来る。
あぁ、なんて良い時代になったんだろう!
でね、一方ではこんなところを「すっげ〜ボケ!」とか讃え合ってるわけ。
ってか、「そこかいっ?誉めるとこは?」ってな気分にならんのかしらん??書き込まれた人は???
言われた人は「イヤそれほどでも... ;-) 」とか、まんざらでもなさそうなのだ。
所変わればとか言うけれど、いやぁ〜世界は広いってか色々だねぇ.....汗
なんてね、この写真(もちろん一部分だけトリミングしてるんだけど)にも100件ぐらいの讃辞が並んでるわけで、あとから書く人はもうねなんて書けばいいか誉めるところを探すのに必死、みたいな。
w
いやぁ〜世界中を覗き見する感じが何とも楽しい。
LOL
んでもって、素敵な海外事情が飲み込めたところで、さっそく僕たちのまわりでも試してみよう。
例えば、だれかが自慢たらしく自分の写真を見せ始めたら、すかさず「この画面の端っこのボケが凄く良いっ!!!」って誉めてあげよう。
友達なくすこと必至。
少なくとも日本ではね。
jajaja
参考
•bokeh
•《写真》ぼけ味◆写真表現の一つで、主に背景や前景をぼかして撮影する。◆【語源】日本語から
http://eow.alc.co.jp/bokeh/UTF-8/?ref=sa
Le bokeh est incroyable!
http://www.flickr.com/photos/deniscollette/4298833797/page5/
LOL
laugh out loudly / laughing out loud / lots of laugh
笑うという意味
jajaja
ハハハと同じ意味です。
スペイン語だと、「J」が「H」の発音になる
;-)
日本だと(^_^)なんだけど海外じゃ横向きに書くのが多いんですね。
とはいえイギリスとかでもオタク文化を知ってる連中は日本式の顔文字も使ったり。