一気に夜の気温が下がったためか、今年はサクラの紅葉もなかなか綺麗ですね。
せっかくですから、公園や野山を散歩しながら、ちょっとアーティースト気分で遊んでみませんか?
ネイチャーアート?
なんて、構えちゃわないで、例えば気軽にこんなのを試してみては?

枯葉のスペクトル
って、芝生の上の木漏れ日に、サクラの紅葉を並べただけなんですが。
汗
こんなのアートじゃねぇ!
ガキの遊びだ!
なんて言わないで、お子さんと一緒に秋を楽しむのも良いのでは?
Andy Goldsworthyって作家はご存じでしょうか?
世界中に
熱心なファンが居る人なんですが、彼の作品?も、その辺に転がってる石ころだの鳥の羽だの落ち葉だの木の実だのを並べてるだけなんですが、これが
なかなか侮れない美しさ。
中には
カエデの葉っぱを水に浮かべただけなんて作品?も。
なんと言っても手軽に遊べるのが魅力で、
旅先で見つけた葉っぱをその場で並べてステキな作品にしちゃってるご夫婦なんかもいたりして。

秋色ステンドグラス
これは、サクラの紅葉を落ちてた枯れ枝に刺して、木の股にはさんだだけの物。
でも、こうやって改めて眺めてみると綺麗でしょう?
もうちょっと時間を掛けて、葉っぱの色のグラデーションなんかも楽しめるように作ったら、案外本格的な雰囲気のものだって作れたりします。
が、まぁ、手軽に遊べるのがなによりなので、今回は作品として成立するぎりぎりのところでってのばかりをご紹介してみようかと思っています。
もちろん、額縁に飾られてる油絵みたいにご大層なものではないし、それこそ吹けば飛んでしまう儚いものです。
生け花よりも儚い存在かも知れません。
でも、こうやって写真に納めれば、ステキな絵葉書としても使えるわけで。
言ってみれば、自然の中のミニマルアート。
ちょっと暇だなぁっておもったら、あなたも試してみませんか?

季節の足音
芝生に寝そべって、落ち葉を並べて、
「ほ〜ら、秋が通り過ぎていくよぉ〜!」
「どこに行くんだろうねぇ?」
なんて、子供と話しながら一緒に葉っぱを並べて遊ぶのも楽しいかも。
木漏れ日の様子も一緒に写真に写し込めば、ほら、なかなか良い雰囲気。

木の葉のリース
もうちょっとだけ作品ぽくって言うと、やっぱりワッカに並べるのがお薦め。
木の実なんかもあしらって写真に撮れば、クリスマスカードにも使えます。

永遠と一日
木漏れ日の効果も計算に入れると、ホラ、なかなか本格的、みたいなぁ〜〜〜

「無題」
そう、あえて「無題」なんてタイトルにするのも、思わせぶりでよいかと。>コラコラ!
現代アート系の展覧会なんかに行くとよく見かけます。
「無題」
う〜む、なんかこれだけでシュールな雰囲気になりませんか?
ひひひ
と、ここまではただ単に葉っぱを並べただけで作れる例でした。
もちろん、ワッカに並べる意外に三角やジグザグ、
長ーく一直線に並べるのも手ですね。

ヒミツの言葉
今度はもうすこし持ち運び便利?に、葉っぱを小枝に刺してみましょう。
これなら、ちょっと並べ換えてデザインをあれこれ試してみるのにも、手早くって簡単です。

おでかけ
刈り込んだツツジの上に並べるときも、小枝で繋がっていると、こんな風に立たせるのも簡単です。
ただペタンと寝そべってる葉っぱよりも、この方がず〜っとウキウキ楽しそうな感じがしませんか?

草の上の夕焼け
小枝で繋がっていると、デコボコもなんのその。
並べられる場所の自由度が一気に広がります。
まぁね、それがそんなに嬉しいことかって問い詰められても、ちょっと困るけど。

ないしょだよ
ヌマスギの、ちょっと不気味な根っこも、なんとなくユーモラスになりませんか?
小枝に刺した木の葉は、持ち運びが便利だしササッと並べて、チャチャッと写真を撮ったら即撤収。
なんてね、ゲリラ的に悪戯できるのも楽しみの一つかな。