つい先日、
狭山公園の講座で選択的除草の説明なんかしたあとで、あの猛暑の中、公園を散策中に見た物は.....。

セミ時雨の林の中、不意に大粒の雨が落ちてきたのかと思ったら地際で鋭くターンを切って、体勢を立て直すかと見えたが力なく足下に落ちてきたものがあった。
セミだ!
ミンミンゼミかな?
この日、37度を記録したと言うから、暑さに負けて落ちてきたんだろうね。
拾い上げてみると、ほとんど抵抗する力もない様子。
と、よく見ると、お腹に何かオレンジ色の物が着いている。
ダニ?

タマゴでした。
ってことは、セミに寄生してる何か.....。
「セミ」と「寄生」で検索してみると、ありました。
セミヤドリガ。
クリックすると、リンク先に行けますが、覚悟してくださいね。
ただね、このリンク先のセミヤドリガの幼虫は、終齢幼虫で白い粉を吹いてるんでまだ気持ち悪さが軽減されてるような気がします。
続きの方に僕の撮った画像を貼っておきます。
それほど苦手じゃない人は見てくださいね。
まずは、引き気味画像で。
最初、僕も気づかなかったんですが、ひょっとして?と思って念のために羽の下も調べてみたら......
ゲゲゲッ!いましたいました。

うわぁ〜って感じでしょ?
終齢幼虫はワックスの白い粉を吹いてるそうで、もう少し見やすいみたいなんだけどねぇ....
この幼虫、どんな風にセミに取り着いてるのか、もっと良く見てみましょうか。

うえぇ〜っ、これが限界な気分。
セミの体の表面に糸を吐いて、足場にしてるんですね。
今日のところは、この辺で。