今日はレッスン日です。
モーツアルトの「トルコマーチ」がだいたい終わり、
これからメンデルスゾーンの「ベニスのゴンドラの歌」を始めます。
ひと月前から少しずつ譜読みをしてきました。
ところが右のページ2段目でつかえてしまいました。
左手の和音が変な感じがするのです。
間違っていないか不安になってきて、これ以上進めません。
そこで先生にそのことを話しました。
すると、この和音は
「減七の和音」といって、ベートーヴェンが好んで使ったそうです。
そして先生にお手本を弾いてもらいました。
やはり、どこか不気味な音がする和音です。
耳に馴染んでくると、それが心地よさに代わってきました。