今日は風もなく、夕食後ふいに「少林山へ行ってみようか」ということに。
群馬八幡駅から烏川を渡り達磨寺に向かって歩いて行きました。
しばらくして歩みはストップ。
参拝するのに通行規制があり、長い列ができていたのです。
だるま市はあまり元気ではありませんでした。
ただ通り過ぎるだけで、店に寄って買う人は少ないからです。
子供のころは、ガラガラ声のおじさんとお客が、
「負けとくと、2000万両でどうだい」
「高えなぁ。1500万両にしろよ」
「参ったな、それじゃ1700万両。これ以上負けられねえよ」
そんな威勢の良いやり取りをしていました。
「シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャンシャン」
と最後に手締めをしていたような。
そんなことを思い出しました。