毎年恒例の年越し蕎麦を打ちました。
今年は一日早い30日です。
ひと月ほど前に上野村の木工センターへ行って買ってきたのし板とこね鉢。
なかなか使い勝手がよかったです。
特に手彫りのこね鉢はドッシリとして両手を使って自分の体重をかけられるので、
こねるのが楽にできました。
今まではステンレス製のボールを使っていたので雲泥の差です。
ヒノキののし板は表面はすべすべして伸すたびにシュッ、シュッ、と軽やかな音を立てます。
今まではベニヤを使っていたのでちょっと引っかかるところがありました。
5年ほど前、包丁とこま板を買って打ち続けてきた蕎麦。
だんだん道具が揃い、少し腕も上がるでしょう。やはり、「弘法筆を選ぶ」です。
粉は近所の製粉所で挽いてもらったばかりのものを購入。
おいしい蕎麦が出来上がりました。
ただし、床に直に置いて使ったので、腰が痛くて痛くて。
いままではテーブルの上にベニヤ板を載せて打っていました。
これからどんな方法が良いか、いちじんさんと検討しなくては。
ことろで、明日は、義叔父の葬儀。東京まで行ってきます。
27日に突然亡くなってしまったのです。
もうあの豊かな語り口を聞けなくなってしまいました。