いつも鳥を見ながら歩いている井野川沿いで、よもぎ摘みをしました。
出たばかりのやわらかそうな芽は、よもぎ餅を作るのにちょうどよい大きさです。
麦畑の上ではヒバリが賑やかに囀っています。
畔道にはタンポポ、ツクシ、ノジスミレが咲いています。
「ぜいたくな時間だな〜」
いちじんさんは春の風を受けながらそう言ってよもぎを摘んでいました。
これで全部です。
ゴミや枯れ草を取り除き、きれいに洗って、熱湯で茹でると、
虫がフワリと浮いてきました。
除草剤が捲いていないかという心配もこれでスッキリ解消です。
茹であがったものを丁寧にすりつぶしました。
このあとは初めての団子作りで四苦八苦。
画像に残すことはできませんでした。
※※※
上新粉(米粉)400グラム・・・
熱湯を掛けてかき回し、こねる。
白玉粉 60グラム・・・
水で練る。
両方を合わせて再びこね、蒸し器で蒸す(団子状にしていくつかに分ける)
20分ほど蒸したら、水に浸し、
粗熱を取る。
ボールに団子とすりつぶしたヨモギを入れ、こねる。
色が混ざったら、食べ易い大きさの団子にする。
※※※
photo by いちじん
夜になって、綺麗なよもぎ色を残しておこう、とカメラを持ってきたいいちじんさん。
皿の淵のあんこをきれいに拭いた欲しかったなぁ〜