所属する混声合唱団のクリスマス会&結婚祝い会&新人歓迎会がありました。
会場は団長の息子さんがやっているお店。
何かとわがままが言えるお店で、いつもお世話になっています。
1か月ほど前、結婚のお祝いに木下牧子さんの「夢見たものは」を歌おう、
とテノールのNさんから誘われました。
私はアルト。ソプラノのKさん、バスのTさんの4人で歌うとのこと。
NさんもTさんも他に所属する合唱団でこの歌を歌ったことがあります。
女性二人は初めて。
「同じ木下牧子でも他の曲より簡単ですよ」
12月1日の練習日、Nさんはそう言って楽譜を渡してくれました。
確かに彼女の歌はメロディが素敵で詩が響いてきます。
だけど難しいです。それでも歌いたいと思いました。
自宅のピアノで何度を音を確認しながら練習し、4人の合同練習は4回ほど。
回を重ねるごとに少しずつハーモニーが生まれてきました。
1週間ほど前、結婚式を挙げた彼女はひとりだけで会場に着きました。
乾杯をしてワインをいただきながら、仕事で遅れてくる彼を待ちます。
早く歌わないとみんな酔っ払ってしまう〜
レストランのドアが開きました。彼です。
セレモニーが終わってやっと私たちの番。
アカペラをほとんど暗譜で歌えました。
それも気分よく。
その気になって練習すれば、できるんですね。
「けいこさん、その音、ほんのちょっと下がっているみたい。
その音がきちんと取れれば、あとは楽ですよ」
そういってアドバイスをしてくれたのはバスのTさん。
そして、4人をまとめてくれたNさん、練習会場を予約してくれたKさん、
みんなにありがとう、です。