既に発表されているので御存知の方も多いと思いますが、京阪外部の有識者5名により構成される諮問委員会「中之島新線駅名および路線名検討委員会」の審議結果を受けて、平成20年開業に向けて現在大坂市内で建設中の
中之島新線(仮称)の路線と各駅(4駅)の正式名称が決定・発表されました。
路線名は「中之島線」で、駅名は、京都方面から順に「なにわ橋駅」(仮称は新北浜駅)、「大江橋駅」(仮称と同じ)、「渡辺橋駅」(仮称と同じ)、「中之島駅」(仮称は玉江橋駅)と決定しました。
中之島駅は、国際都市・大阪をアピールするため、「大阪国際会議場」を副名称とすることも併せて決められました。
中之島線は、京阪本線天満橋駅から分岐する建設延長約2.9km、新設駅4駅の地下鉄道路線で、償還型
上下分離方式により建設されているため(路線の建設・保有主体は京阪ではなく、大阪府・大阪市・京阪などが出資する第三セクター「中之島高速鉄道株式会社」)、建設に当たっては公営地下鉄並の補助金を受けています。
ちなみに、同線は以前より「中之島線」という線名になることがほぼ確実視されていたため、このブログでは以前から同線のことを仮称の「中之島新線」ではなく「中之島線」と呼称するようにしていました。

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