私は、八幡市で生活していた当時、通学のためほぼ毎日乗っていた京阪電車ほどではありませんでしたが、京都市営地下鉄(国際会館〜竹田間13.7kmの烏丸線と、
六地蔵〜
太秦天神川間17.5kmの東西線があり、両線は烏丸御池で交差しています)も利用する機会が少なからずありました。
とはいっても、休みの日に観光地や社寺巡りをするのに乗った程度ですが。
東西線よりは烏丸線を利用する機会のほうが多く、烏丸線の沿線に用事がある時は、八幡から丹波橋まで京阪電車で移動し、丹波橋から、近鉄京都線を走る京都市営地下鉄の10系電車もしくは烏丸線に乗り入れしている近鉄電車に乗り換えるなどしていました。
京都駅方面に行く時は、丹波橋で近鉄に、もしくは東福寺でJRに乗り換えたりせず、七条まで京阪電車で行き、七条から直接歩いて京都駅方面に行っていましたが。
上の写真2枚は、私が烏丸線を利用する際に最も乗る機会が多かった、烏丸線用の京都市交通局10系電車です。
烏丸線では、相互直通運転をしている近鉄電車にも乗る機会は多かったですが、私の中では、烏丸線といえばやっぱりこの10系ですね。
10系は、烏丸線の線内折り返し運転以外に、烏丸線終点の竹田から近鉄京都線に乗り入れて新田辺や近鉄奈良までの運転にも運用されており、京都市民のみならず奈良市民(ただし近鉄京都線沿線の奈良市民に限定・笑)にも親しまれている地下鉄車両といえます。
ちなみに、1枚目の写真は竹田駅で撮影したものですが、同駅は、京都の地下鉄では唯一の地上駅です。
10系は当初、4両編成で運用されていましたが、近鉄との相互直通運転を始める際に車両の増備が行われ、現在は6両で運用されており、6両固定編成20本(計120両)が在籍しています。
車体はアルミ合金製で、先頭車両には密着式連結器を装備していますが中間車両は半永久連結器を採用しており、地下鉄線内における最高速度は75km/h、近鉄線内急行での最高速度は105km/hとのことです。

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