昨年4月15日の記事の
≪カラーリング変更≫の項で詳しく報告させていただいたように、京阪は、
中之島線の開業を機に京阪本線とその支線(中之島線・
鴨東線・交野線・宇治線)を走る既存の全車両の塗装変更を昨年4月から順次進めています。
私が
昨年8月に京阪電車に乗った際は、まだ
新塗装の車両を見かけることは稀で、新塗装の電車を見ると「おっ、珍しい!」と少し嬉しく感じたものですが、それから半年強程ぶりに、先月京阪電車に乗った際は、新塗装の電車を目撃する回数は以前よりは確実に増えていました。とはいっても、まだ京阪線を走る半数以上の電車は旧塗装ですが。
しかし、平成24年までに全車の塗装変更が終わる予定なので、これからは逆に、旧塗装の電車を見ると「おっ、珍しい!」と嬉しく感じるようになると思います(笑)。
以下に、
先月の関西旅行(大阪・中之島〜京都・出町柳間は全区間乗車し、八幡市〜祇園四条間については1往復半、つまり3回も乗ってきました)で私が撮影した、新塗装の京阪電車の写真の一部を貼らせていただきます。
上の写真は、天満橋駅で撮影した7000系(出町柳行きの普通)です。
上の写真は、
八幡市駅に入線してきた2600系(出町柳行きの準急)です。
先の写真の7000系とは正面の塗装パターンが異なっていることが分かります。
上の写真は、出町柳方面に向って藤森駅を通過する直前の電車(新3000系・出町柳行き快速急行)内から撮影した、2200系(淀屋橋行きの普通)です。
ちなみに、この2200系と藤森駅ホームの上を交差している高架橋は、名神高速道路です。
上の写真は、丹波橋駅で停車中の8000系(出町柳行きの特急)です。
新3000系同様、正面中央には黒い半円が描かれています。
上の写真は、もうすぐ出町柳駅を出発する、8000系(淀屋橋行きの特急)のダブルデッカー車です。
特急らしい高級感が感じられる塗装ではありますが、時代祭の行列絵巻が細かく描かれていた旧塗装に比べると、かなりシンプルになった印象も受けます。

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