私は大のMJ好きという訳ではありませんでしたが、
音楽好きとしていつかは、彼のライブを見たいなんて常々思ってました。
それが、まさかこんな形でMJのパフォーマンスを見ようとは...
この映画はドキュメンタリーでもなければ、ライブ映像でもない。
リハーサルメイキングの映像のつなぎあわせ。
だから、マイケルの発言がたくさん出てくるわけでもないし、
途中は本当にリハーサルの映像がひたすら流れているだけ。
見方によってはこんなの映画じゃないよって話もあると思うけれども、
私はいい映画だと思いました。
リハーサルですらすごいパフォーマンスです。
マイケルは全ての曲の進行のキューを出しており
参加者は皆マイケルをリスペクトしているのがよく分かりました。
「彼は全ての自分の曲が完全に頭に入っている」という
共演者のコメントもありましたがクリエーターとしての
完全性を求める姿が痛々しい位でした。
この映画を見れば誰もがロンドンの公演が行われていたらなぁと思うと思います。
それだけはもう叶わないわけですけれども。
今回のミッドナイトコンサートと題された、31日1回限りの上映は、
深夜0時開演にもかかわらず、300席がほぼ満席の状態。
映画鑑賞の常識を変える、踊っても良し、歌っても良し、歓声もOK、
曲に合わせての手拍子や、曲が終わる度に拍手は正に
ロンドン公演の会場に居るかのような臨場感でした。
最後のエンディングロールは全員スタンディングオベーションでの大拍手。
本当に感動の一夜でした。

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